米軍ヘリから落下したバッグの捜索活動は16日で3日目を迎えましたが、いまだ発見には至っていません。

バッグを落下させた米海兵隊と沖縄防衛局は、15日に引き続き約120人態勢で、午前9時ごろから落下したバッグを捜索。15日は米海兵隊が名桜大学北側の雑木林を、防衛局が名護市呉我の農地一帯を捜索しましたが、これまでに見つかっていません。

米軍ヘリによる上空からの捜索は、周辺自治体の住民から苦情が相次いだめ、16日からは消防のドローンが捜索に加わっています。

防衛局は、17日以降の捜索については米軍の判断を待つとしています。

発炎筒が入ったバッグを捜索する米軍関係者(16日)