加熱する採用競争 仕事内容などの動画を毎日SNSに投稿する企業も

一方、企業側の採用競争は過熱しています。
厚生労働省のまとめによりますと、県内の高校生の求人倍率は4.90倍…。1人の生徒に対し、およそ5社の求人がある計算です。
三島食品 畔柳汐吏さん
「かなり争奪戦が繰り広げられていると感じる。食べ物やふりかけが好きな人・やる気がある学生が大歓迎」
自社の魅力を発信するため、SNSに力を入れる企業は、5年前から、仕事内容などの動画を毎日、投稿しています。
山陽重機 池田亮代表取締役
「本当に悩んでいる。修理屋のイメージが湧く若者がいない。パワーをもらって頑張ろうと気持ちになる」
熱意ある高校生と、若い人材を求める企業。実りのある出会いが期待されます。