高校生の就職活動も「売り手市場」です。将来の仕事選びのきっかけにしてもらおうと、高校生と企業の担当者が交流するイベントが、広島市で開かれました。企業への理解を深めてもらい、ミスマッチのない進路選択を後押しするのが狙いです。

「おしごとフェア」は、高校生の就職を支援する企業=「ジンジブ」が企画していて、ことしで3回目です。会場内にはいろいろなブースが設けられていて、生徒たちは真剣な表情で話を聞いています。

高校生の就職活動は、7月1日に解禁されますが、企業への理解を深めてもらい、ミスマッチのない進路選択を後押しするのが狙いです。県内を中心とした23の企業が出展し、およそ250人の生徒が参加しました。

2年生
「雰囲気が良くて楽しいと思える会社で働きたい」
「地元が好きで役に立つ仕事ができれば」
3年生
「まだ就職しようか悩んでいる。自分に合った・興味が湧くものを見つけられたら」

重さおよそ10キロ、消防士の防火服に袖を通した生徒は…。

3年生
「重いし暑い」「かっこいいと思ったし、すごい」