今年で点灯100年となる山形県鶴岡市の鼠ヶ関灯台をきょう地元の小学生が、見学しました。
これは、鼠ヶ関小学校の児童に普段は見ることの出来ない灯台の中を見学してもらうことで、地元への誇りと愛着をもってもらおうと酒田海上保安部などが毎年行っているものです。
きょうは児童およそ20人が参加しました。

鼠ヶ関灯台は1925年4月に点灯を開始し、今年は100周年にあたる記念の年です。

児童たちは、灯台の仕組みや、海上保安部の仕事について説明を受けた後、早速中に入ります。

より詳しい説明を受けながら灯台の上へと昇っていきます。そして外に出ると…

日本海を臨む地元鼠ヶ関のきれいな景色に感動している様子でした。


参加した児童「とても暗くて怖かったけど、楽しかった」

参加した児童「景色がすごくきれいで、鼠ヶ関に住んでいて、自慢したいところだなと思った。(海上保安部が)将来の夢にもなりそうですごく興味が持てた」

普段見ることの出来ない貴重な体験に、児童たちは地元への理解を深めていました。