全米の信徒から寄付集まる

ノーランさんは全米をまわり、浦上の信徒が受けた迫害から被爆までの歴史について講演して寄付を募り、500人以上からおよそ1500万円が集まったということです。

カトリック長崎長崎大司教区 中村倫明大司教:
「被爆80年です。この節目の時に当たり、新しい鐘の音を合図に『絶望』とか『分裂』ではなくて、『希望』と『平和』に満ちた新しい世界のために歩み出すことを願います」

浦上教会では今月24日から鐘を一般公開し、ことしの8月9日、80年ぶりに一対に戻ったアンジェラスの鐘を鳴らす予定です。