航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で、16日はこれまでに最も多い680人という大規模な態勢で、行方不明の隊員の捜索が続けられていましたが、午後7時前に中谷防衛大臣が取材に応じ、安否不明となっている搭乗員と思われる体の一部が見つかったと明らかにしました。

(高木宏規カメラマン)
「午前9時過ぎです。ボンベを背負った隊員が水の中へ入っていきます」

大勢の自衛隊員たちがボートに乗り込み、入鹿池の中を必死に捜索しています。

自衛隊機の墜落事故から2日。捜索は夜通し続けられ、16日はこれまでで最も多い680人の態勢で水中ドローンなども使い、捜索範囲を池全体に拡大して活動していました。