高気圧に覆われた石川県内は、16日も午前中から気温が上がり、金沢や小松などでは3日連続の夏日となりました。

5月としては異例の暑さが続いています。16日の最高気温は、七尾で28.2度、金沢で27.9度、加賀中津原で27.5度、輪島で27.1度など、11の観測地点すべてで25度以上の夏日になりました。

各地で7月並みの汗ばむ暑さとなる中、小松市の木場潟公園ではカキツバタが5月上旬から咲き始め、園内に彩りを添えています。

パークゴルフを楽しむ人「蒸し蒸しするの。お天気悪くなるんやわ、今から」「ちゃんと暑さ対策してきた。日焼け止めと、半袖。昼からも暑くなるということで、午前中であがりたいと思う」

県内はこの先1週間も気温の高い状態が続き、夏日となる日が多い見込みです。体がまだ、暑さに慣れていない時期です。

こまめな水分の補給などで熱中症に備えるとともに、紫外線対策も心がけるようにしてください。