天皇皇后両陛下は、大阪・関西万博のため来日中のスウェーデン国王をお住まいの御所に招き、夕食をともにされました。食後の懇談には、長女・愛子さまも同席されたということです
天皇陛下は午後7時ごろ、スウェーデンのカール16世グスタフ国王(79)を御所の車寄せで出迎え、「またお会いできて嬉しいです」と笑顔で握手されました。
宮内庁によりますと、陛下と皇后さまは国王と夕食をともにされ、食後の懇談の席には愛子さまも同席されたということです。
両陛下と愛子さまはおよそ3時間ほど国王をもてなし、国王が帰る際にはご一家で見送られたということです。
国王はきのう、大阪・関西万博で行われたスウェーデンの文化を紹介する「ナショナルデー」にあわせて来日していて、公式式典やパレードには三笠宮家の彬子さまが国王とともに出席されました。
国王は1980年と2007年に国賓として来日し、昭和天皇や上皇さまとも交流があり、2019年には即位礼正殿の儀に参列したあと、両陛下にお祝いを述べるなど、日本の皇室三代と関係を深めています。
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