環境省が9月に、石垣島沖にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」で調査したところ、92.8%のサンゴが白化していました。大規模な白化が問題となった2016年に次ぐ規模だということです。

◆「サンゴからのメッセージ」

環境省石垣自然保護官事務所 江川博子さん「昔ではそこまで白化が頻発していなかったと思うので、環境がだんだん変わってきているよというようなサンゴのメッセージかもしれないですね」


沖縄だけでなく九州北部の玄界灘でも起きている海の異変。物言わぬ自然は海の中から静かにメッセージを発しています。