愛媛県松山市はJR松山駅の西側に計画しているアリーナについて、検討会の意見などを基に基本計画案を作成し、15日から公表すると共に、パブリックコメントを開始しました。

基本計画案によりますと、愛媛県松山市ではJR松山駅の西側およそ9250平方メートルの敷地に、地元プロバスケチームの試合など様々なイベントが開催可能な、5000席以上のアリーナを中心とする施設整備をめざしています。

その方針にはスポーツやエンタメなどを通じたにぎわいづくりの他、交流人口の拡大、また、防災拠点などを掲げ、全国の同規模施設の費用がおよそ80億から220億円と差がある中、適正な価格になるよう努めるとしています。

この案について松山市は、市民などから意見を募るパブリックコメントを実施、提出されたものも参考に、再来月・7月中に基本計画をまとめたい考えです。

募集は来月13日までで持参や郵送、FAX、メールで受け付けています。