3年ぶりとなるロシアとウクライナの直接交渉がトルコのイスタンブールで始まります。ロシア国営メディアが開始時間と報じている時間になりましたが、現地はどうなっているのでしょうか?

ロシア国営メディアは日本時間午後4時から交渉が行われると伝えましたが、ウクライナ政府高官は「開始時間は合意できていない」と報道を否定しています。

直接交渉をめぐっては、ロシア側はメジンスキー大統領補佐官や元駐日大使のガルージン外務次官らが出席するとし、ウクライナ側からはイェルマーク大統領府長官、シビハ外相、ウメロフ国防相らが出席すると報じられています。

ロシアとしては、2022年の停戦交渉にあたったメジンスキー氏を再び団長とすることで、交渉再開との位置づけを強調した形です。

また、タス通信によりますと、ロシアのペスコフ大統領報道官は、直接交渉の行われる期間は「交渉の状況次第」だとしています。