「死ね」「生きていて楽しいか?」心無い言葉に負けず…目指すは学校の先生

金子さんは、吃音症について一部の人から心無い言葉を浴びせられ、学校に通うことができない時期もありました。

金子諒哉さん
「(金子さんに対して)『喋れない状態で生きていて楽しいか?』とか、『死ね』と言われたときは、すごくしんどかったですね。吃音を理解してくれないことへの悔しさとか、精神的なしんどさが強かったです」

大学受験を控える金子さんは、小学校の教諭を志し、教育学部の合格を目指しています。

金子諒哉さん
「僕の吃音のように子どもがしんどい経験をしている環境って基本的に学校なので、楽しい学校生活ができるようなサポートができたらいいなと考えています」