出産費用無償化 街の声は?

しらさぎふれあい助産院 木村恵子院長
「一律で同じように金額(診療報酬)を試算したときに、医療を多く提供することで、収入が入るような仕組みになってしまうと、助産院はできるだけ医療の力を使わずに、お産できるようにしているので、分娩費用が支払われるのかが一番心配」

少子化対策の一環として進められている、出産費用の無償化の動き。街では…

8か月前に出産した女性(20代)
「2人目を考えてはいるが、金銭的に厳しいところがあって、どうしようかなって考えてた時にそのニュースを見て、少し希望にはなっている」

男性(40代)
「今の子どもが少ないことを考えると、支援があって子どもを増やせるような状況になっていくのがいいのかなと思う」

妊娠4か月の女性(20代)
「費用を無償化をするだけで、全てが解決するわけではない。育てていけるのかなという不安が解消されれば(少子化は)回復につながる

女性(20代)
「お母さんを支える周りの人、職場で周りに産休・育休の方がいる人たちも、応援しようって気持ちになれるような支援があればいいのかなと思う」