大相撲夏場所4日目、長野県上松町出身の御嶽海は、宝富士に勝って、2勝2敗の五分としました。

14日の夏場所4日目、東の十両筆頭の御嶽海は、東の十両三枚目の宝富士と対戦しました。

最初の取り組みは、土俵際で両者がもつれ、軍配は宝富士に上がりましたが、物言いが付いて取り直しに。

32歳の御嶽海と38歳の宝富士の、ともに幕内の上位を経験したベテラン同士の取り直しの一番は、1分半を超す長い相撲となりましたが、最後は御嶽海が押し出して2勝目を上げ、星を五分に戻しました。

この取り組みにも、御嶽海が宝富士の髷を掴んだのではないかとの物言いがつきましたが、軍配通りとなりました。

5日目の15日は、西の十両二枚目でここまで1勝3敗の藤青雲(ふじせいうん)と対戦します。