長野県内では、激しいせきが続く「百日せき」の患者数が、依然として高い水準です。

県によりますと、今月11日までの1週間に県内で確認された「百日せき」の患者数は26人で、前の週より12人減りましたが、例年より高い多い状況が続いています。

全国的にも過去最多ペースで感染が広がっていて、生後6か月以下の乳児が感染すると重症化し死亡するおそれもあるため、注意が必要です。

また、いわゆる「りんご病」の患者数は、定点あたりで1.8人と4週ぶりに増加していて、こちらも、例年より高い水準です。