近年、人材を確保したい企業との間で、学生優位の売り手市場が続いています。
高校生も例外ではありません。

石川労働局によりますと、ことし3月に卒業した高校生の有効求人倍率は県内で4.39倍と、調査を開始した1991年以降で最も高くなりました。

一方で大きな課題となるのは地元中小企業の人材確保、企業の採用担当者に現状や課題を聞いてきました。

渡邉百音フィールドキャスターリポート「高卒の採用が売り手市場となるなか、中小企業の採用担当者が多く訪れています」

今、高卒の求職者の数に対し求人数がおよそ4倍にのぼるなか、14日金沢市では高校生を採用する企業向けに説明会が開かれました。