2024年度、高知県内に移住してきた人の数が、過去最多の2241人となったことがわかりました。

県の統計によりますと、2024年度1年間で県外から高知に移住してきた人の数は「1734組・2241人」となり、統計を取り始めた2011年度以降で最も多くなりました。年代別では、「30代以下」が全体の「7割」、「20代以下」が全体の「5割」を占めています。移住前の住所は、関東が29%、関西が35%と、前年度に比べ関西からの割合が増えていて、出身地別では39%が高知出身でUターンした人でした。

県は、「デジタルを活用した情報発信や新たなプロモーションなどで過去最多・5446人の新規相談者を獲得し、こうした相談者にきめ細かな対応・フォローができた」と評価していて、「2025年度は『2700人』を目標に、相談窓口の体制強化や相談会の拡充などに取り組む」としています。