小布施町のふるさと納税の返礼品でブドウなどの産地が混在していた問題で、大宮透町長は、「町として認識不足だった」と述べました。

小布施町はふるさと納税の返礼品の21品目で、隣接する須坂市で収穫されたブドウが混在する可能性がある中、「町内のみ」として総務省に不適切な申請をしていました。

13日の定例会見で大宮透町長は、「町内の農家が取り扱う産品であることに誤りはない」と説明しました。

その上で、須坂市にも農地を持つ農家が小布施町産として出荷していたことに、「町として認識不足だった」と述べました。

該当する返礼品は現在、募集を停止し総務省へ再申請をしています。