柏崎刈羽原発の再稼働の是非をめぐり県民の声を聞くための公聴会について、新潟県の花角英世知事は早ければ6月にも開催する方向で調整していると明らかにしました。
柏崎刈羽原発の再稼働の是非をめぐり、「県民の多様な意見を見極める」としてきた花角知事。その方法の一つとして挙げてきた公聴会について、14日の定例会見で早ければ6月にも開催する方向で調整していると明らかにしました。
開催場所など詳細は後日発表するとしていますが、今後、県内の複数か所で開催する予定だということです。
【新潟県 花角英世知事】
「どういうところに不安があるのか、どういうところがネックなのか、どこが望むポイントなのか、いろんな考えをいろんな分野の方から聞かせてもらいたい」

また、市町村長との意見交換については、来週開かれるブロック別の懇談会の場で県から議題として提案する予定だということです。
