学識経験者らから水道事業の経営に関する意見を聞く会議で倉敷市水道局は、水道管の老朽化対策の進捗状況などを説明しました。
倉敷市水道局で開かれた水道事業経営審議会には、委員を務める学識経験者や商工関係者ら10人が出席しました。

委員からは、水道管の具体的な老朽化対策や進捗状況について質問があり、水道局は、「破損した場合の影響が大きい場所など優先順位をつけて、毎年約30キロメートルの更新を行っている」と回答しました。
(倉敷市水道事業経営審議会 天王寺谷達将会長)
「重点的、計画的に進められているということを伺って安心しました。計画通りに進めていっていただければありがたく思っています」

また、南海トラフ地震を見据えて、地震に強い水道管の設置や施設の耐震化を行う方針も明らかにしました。