青森県五戸町で色とりどりの花を咲かせる「エビネ」と陶芸家が作った鉢とを共演させた展示会が開かれています。
五戸町倉石中市では、陶芸家の大久保力松さんが作った倉石焼と、色や形で様々な表情を見せる「エビネ」が共演しています。
「エビネ」は2cmほどの小さなラン形の花を咲かせる植物で、日陰でも育つことから育てやすいと言われています。
大久保さんは、「エビネ」の美しい色合いや多彩な花の形に魅了され、40年前から栽培しています。
また、倉石焼の鉢は独特の風合いを織りなす作品で可憐に咲く花をより一層引き立て、訪れた人たちを楽しませています。
陶芸家 大久保力松さん
「色とか形とか、そういう違いですね。同じ種類でも兄弟みたいに性格が違う、そういう色とか形、やっぱりそれを見てほしいです」
大久保さんは「花と鉢との調和を楽しんでもらえれば」と話していました。