今週、宮崎県内で開かれるフラのフェスティバルに参加するため、ハワイ在住のトップダンサーたちが宮崎入りしました。

12日夜、宮崎空港に到着したのは、ハワイのマウイ島に住むフラのトップダンサーらおよそ40人です。

ダンサーらは、今月16日から宮崎市や日南市で開催される、フェスティバルに参加することになっていて、13日は、世界的なフラの指導者でハワイアンミュージシャンのウルヴェヒ・ゲェレロさんが県庁を訪問。河野知事に愛情と敬意のしるしであるリボンレイを贈りました。

ウルヴェヒさんらが参加するフラフェスティバルは、新型コロナの影響で一度途絶えましたが、去年、再開。
ゲェレロさんは、コロナ前の2019年に宮崎の土地や人をテーマにした歌を制作していて、今回のフェスティバルでも、この曲に合わせて、ダンサーによるフラが披露されることになっています。

(ハワイアンミュージシャン ウルヴェヒ・ゲェレロさん)
「(私の歌を通して)ご自分の生まれ故郷の良さを再確認していただければ、こんなに嬉しいことはない。

フラフェスティバルは、今月16日から3日間開催され、初日には、宮崎市のみそぎ池で古典フラを奉納する予定です。