熊本市で、女子高校生が飲酒運転の車にはねられ、死亡した事故から7年が経ち、警察が現場近くで飲酒運転の検問を行いました。
2018年5月11日、当時高校3年生だった女子生徒(17)が自転車で登校中、飲酒運転のワゴン車にはねられ、死亡しました。

この事故から7年が経ちました。
早朝から警察官が熊本市西区田崎町の事故の現場付近に立ち、飲酒運転を取り締まりました。
熊本県警によりますと事故が起きた2018年以降、飲酒運転による人身事故の発生件数や摘発された人の数は減少していましたが、3年前からは増加に転じているということです。

熊本南警察署 工藤智之 交通官「飲酒運転は正常な運転ができなくなる。飲酒運転をしない・させないという気持ちが大事」
13日朝の取り締りで摘発された人はいませんでした。