青森市で11日に開かれた子育て世代を対象にしたイベントで、月1回の「おもちゃ病院」が開院。通常の3倍を超える“患者”が訪れ、ボランティアの“ドクター”が診療に当たりました。

青森市で11日に開かれた子育て世代を対象にしたイベントでは、さまざまなワークショップとともに月1回開かれる「青森おもちゃ病院」が人気を集めました。

11日は、通常の3倍を超える“患者”が来院する盛況ぶりでした。

修理にあたるのは平均年齢70歳、ボランティアの“ドクター”です。なかにはこんな相談も…。

ドクター
「スイッチ入れても全然動かない?あと動かすところはどこ?」
利用者
「これスイッチ入れて押すと動く(はず…)」
ドクター
「こういう風に動くのね。そしてこれは?」
利用者
「こうやって(手で回す)、これなら動くけど…」

実際に機械をあけて“手術”をしてみると…。

ドクター
「もう一回やってみて」
「あー動いた。よかった」
「ということで電池代200円頂きます」

利用者は
Q.ドクターからの診察結果は?
「電池を変えていなくて、電池を変えたら直った!」

さまざまな相談を受け付ける「青森おもちゃ病院」。
青森市では、アピオ青森で毎月第1日曜日に開かれています。