九州経済連合会は12日、次の会長に九州電力の池辺和弘社長を選任することを発表しました。九電から会長に就くのは12年ぶりのことです。

九州経済連合会の次の会長候補となったのは、九州電力の池辺和弘社長です。

会見で池辺氏は、半導体関連事業や、社会で困っている人を経済界からも支援したいと意気込みを語りました。

九電 池辺和弘社長
「役割として九州をもっと元気にするというのが九経連の一番の役割だと思いますので、それをなんとか実現させていきたいと思っている」

九州経済連合会には九州・沖縄・山口のおよそ1000の企業や団体が加盟しています。

九電から会長に就くのは、12年ぶりのことで、2021年から2期4年会長を務めた西鉄の倉富純男会長は名誉会長となります。

会長人事は来月11日の総会で正式に決定します。