岡谷ジャンクション周辺のリニューアルは、12日から長野道の区間の工事が再開されました。初日は目立った混雑は見られませんでしたが去年は渋滞時などの事故が多発していて、注意が必要です。

岡谷ジャンクション周辺の大規模なリニューアル工事。12日から再開した長野道・岡谷インターとの間の上下線では目立った混雑はみられませんでした。

この区間の工事は去年から6年にわたって断続的に実施され、今年も8月上旬の夏休みをはさんで11月28日まで行われる計画です。

上原記者:「上下線ともに車線規制が行われている。岡谷ジャンクション周辺ではスムーズに車が走り、目立った混雑はないように見える」

ネクスコ中日本は、7月の3連休や秋の行楽シーズンの休日などに最大11キロの渋滞を予想。一般道への迂回や混みづらい時間帯の利用を呼びかけています。

リニューアル工事は、中央道の伊那インターからの上り線と伊北インターまでの下り線でも車線規制が行われています。

去年の工事期間中には、周辺で関連した事故が113件起きていて、今年は新たに渋滞の接近などを伝えるスピーカーを設置するといった対策をとっています。