“ブーム”ではなく、命と向き合う責任を…
一方、普段はおとなしいは虫類ですが、実は人間の動きをよく観察していて、思わぬ行動を取ることもあります。
は虫類専門店 シーポニー 高橋佳花さん
「(部屋から)トイレにちょっと行ってくるぐらいだろうみたいな感覚で出ると、その間に、遊び半分でやったら空いちゃったとかも、実はそれで逃げてるってパターンもゼロじゃないので」

去年10月には、富山市内でイグアナが脱走し離れた民家で捕獲される出来事が。高橋さんは家の戸締まりはもちろん、ケージの高さにも注意が必要だとし。背伸びをしたときに届く範囲までを想定して、家の外に出られない環境をつくることが大切だといいます。

10年以上生きる個体もいるは虫類。だからこそ一過性の“ブーム”ではなく、命と向き合う責任を持って、正しく飼ってほしいと高橋さんは願っています。
は虫類専門店 シーポニー 高橋宣浩さん
「実は大きくなったり1mを超えるものとかいたりとか、やっぱ噛まれたら相当な怪我をする子がいたりとかするので、やっぱそこを今流行ってる、可愛い安いとか、そういうので簡単に買うんじゃなくて、その子のことを知って、最後まで飼えるなっていうのを再認識、ちゃんと自分の中でして納得してから飼うっていう行動に移してもらいたいな」

