中国で開催された陸上の世界リレーで、青森県庁所属の大上直起が国際大会デビューを果たしました。日本は4位に終わりました。
中国・広州で開催された世界リレー。
大上はサニブラウンらとともに初めて日本代表に選ばれ、男子の400mリレーの決勝に進み、日本の第一走を務めます。
号砲を合図に勢いよく飛び出すと、中盤でぐんぐん加速。スピードを落とすことなく2走にバトンをつなぎました。
4番手でバトンを受けた2走の西岡、3走で一番のタイムを出した愛宕がつなぎ、アンカーの井上が4位でフィニッシュ。
世界記録を出した「南アフリカ」からは大きく離されましたが、若手中心のメンバーで上々の記録を出しました。
初の日本代表 青森県競技力向上対策本部 大上直起 選手
「本当に胃が痛くなるくらい不安で仕方なかったけれども、いざスタートラインに立つと本当に楽しめた。ワクワクした。これからどんどんレベルアップをして、もっと高い位置で良いメダルを取れるようにやっていきたい」
国際舞台で『日の丸』を初めて背負った経験を、今後の競技生活につなげていきます。