1日4時間ほどの勤務でも「正社員」に

獲得競争が激しくなる中、各社採用活動に知恵を絞っています。

運転手が4年間で2割近く減少した「岐阜バス」では、岐阜市と協力して新たに採用する運転手に市営住宅を提供。さらに市とバス会社が家賃を補助することで、1年間は運転手の家賃負担はゼロに。

路線バスに加え高速バスなどの運行も行う名鉄バスでは、子育てや介護をしながら働ける環境作りとして、1日4時間ほどの勤務でも「正社員」として扱う新たな働き方を導入しました。

一方の名古屋市交通局も、初任給を2年間で約20%アップさせるなど、待遇向上をアピール。

(名古屋市交通局 人事課・小川貴久課長補佐)
「名古屋市の公務員として、安心して長く働くことができる職場なので名古屋市交通局に少しでも興味のある人、市バスが好きな人の申し込みをお待ちしている」