福岡市のある保育所が開所前の時間を活用して朝のこども食堂を始めました。
地域の子供たちが笑顔になるそんな「新しい居場所」を目指しています。
「小学生になっても子供たちが来れる居場所になれば・・・」

福岡市中央区桜坂にある保育所「ピースハウス」。
以前は社会福祉士だった代表の重信唯さんは、子供にもっと関わりたいという思いから3年前、ピースハウスを開設しました。
幼い子供たちを見守り支える日々。
念願の保育所を始めやりがいを感じていた重信さんですが、次第にある思いが芽生えます。

ピースハウス代表 重信唯さん
「小学生になったら普通の幼稚園や保育園なら関わりがすぱっと切れてしまうかもしれないですけど私はそれをしたくなかったので小学生に上がっても子供たちが来れる居場所を作りたいなと思った」