新潟県三条市の移住支援を活用した移住者の数が2024年度、過去最多になりました。三条市の滝沢市長は「市全体で明るいニュースを発信していきたい」としています。

移住支援を活用して三条市に移住した人の数は、2024年度207人となり、前年度と比べて60人増え、過去最多となりました。

三条市の滝沢亮市長は12日の定例会見で移住者が増えた要因について、市が委託して移住・定住相談に対応する『移住コンシェルジュ』が大きくかかわっているとしました。

【三条市 滝沢亮市長】
「細かいところまで対応してもらっていて、移住コンシェルジュのおかげで移住してきたという方も多くいるというふうに聞いていますので、かなり力を発揮してもらってますし、三条市の移住の数字の大きな成果の理由になっているかな」

また、滝沢市長はモノづくりやふるさと納税などで三条市の話題が増えているとして「三条市全体で明るいニュースを発信していきたい」と述べました。