大規模な山林火災が発生した岩手県大船渡市の復興や被災者支援に役立ててもらおうと、宮城県が岩手県に見舞金を贈りました。

12日は宮城県復興・危機管理部の高橋義広部長ら3人が岩手県庁を訪れ、復興防災部の大畑光宏部長に見舞金30万円の目録を手渡しました。

2月に発生した大船渡市の大規模山林火災では、宮城県内に11ある全ての消防本部が緊急消防援助隊として出動し、1150人が消火活動に当たりました。

(宮城県復興・危機管理部 髙橋義広部長)
「この災害の復興に当たっては、宮城県としてもさまざまな形で応援をさせてもらいたい」

大畑部長は「被災者の支援や各種産業の復興に役立てる」と述べ、支援に感謝しました。

具体的な使い道はまだ決まっていないということです。