「ふるさと納税」の返礼品を地元住民に知ってもらおうと、門川町で展示即売会が開かれました。

門川町の町制施行90周年の記念事業として開かれたふるさと納税の返礼品の展示即売会。

ふるさと納税は制度上、自分が住んでいる自治体に寄付しても返礼品を受け取ることはできないため、町民に地元の特産品を知ってもらおうと、初めて開かれました。

会場には、返礼品を扱う事業所などの地鶏の炭火焼きやあげみ、それにからすみなど海の幸や山の幸が並び、訪れた人たちが次々に買い求めていました。

(来場者)「私自身はやったことがないんですけど、こういう風に見ると興味がわいてきますよね」「こういうことがあると実際に分かるのでネットで見るよりは身近に感じます」

町によりますと昨年度のふるさと納税の寄付額はおよそ8億円で、今年度は10億円を目指しています。