「大成する横綱」は大関在位が短い 大の里は“ワンチャン”をものにできるか
大の里は大関4場所目での横綱挑戦。優勝14回の記録を残した輪島は大関在位4場所であったように、横綱になってから活躍する力士は大関時代が短く、すぐにチャンスをものにする傾向があります。
【優勝20回以上の横綱の大関在位数】
大鵬:5場所
北の湖:3場所
千代の富士:3場所
貴乃花:11場所
朝青龍:3場所
白鵬:7場所
貴乃花を除く力士がひと桁の在位数で、1年もかからず昇進したのは6人中4人です。大の里もこの先輩力士のように短期間で綱とりを果たせるのか、注目です。