欠員の2議席を補うための鳥取県議会議員米子市選挙区の補欠選挙に、9日、共産党の新人・岡村英治氏が立候補を表明しました。
また、前職の山川智帆氏が立候補の意向を固めたこともわかりました。
ほかにもすでに2人が立候補を表明していて選挙戦となることが確実視されます。

9日、米子市役所で開かれた記者会見では日本共産党公認の新人、岡村英治氏が補欠選挙への立候補を表明しました。

岡村氏は、党西部地区委員の72歳。
米子市議を7期27年務めたのち、おととしの県議選に立候補しましたが落選し、今回が2度目の挑戦となります。

また、無所属の前職・山川智帆氏が立候補の意向を固めたことがわかりました。
山川氏は4月に行われた米子市長選に立候補したことに伴い、県議を自動失職しています。

ほかにも県議補選には無所属の新人で自民党の推薦を受けている森由美子氏と、無所属の新人・亀本明和氏がすでに立候補を表明しています。

また、日本維新の会が候補者の擁立を検討しています。

選挙戦が確実視される鳥取県議会議員米子市選挙区の補欠選挙は5月16日に告示、25日に投開票です。