春の叙勲で大綬章の親授式が行われ、天皇陛下が桐花大綬章を受章した元衆議院議長の大島理森 氏に勲章を手渡されました。
皇居で行われた親授式では、桐花大綬章を受章した八戸市出身で元衆議院議長の大島理森 氏が天皇陛下から勲章を手渡されました。
37歳で衆議院議員に初当選した大島氏は2015年から歴代最長の2366日に渡って衆議院議長を務め、国会の円滑な運営に寄与しました。
また、青森県庁でも勲章の伝達式が行われました。
このうち、旭日小綬章を受章した吉田豊 氏は六戸町の町長を28年務め、2024年に退任しました。
六戸町長を28年務めた 吉田 豊 氏
「光栄でありがたいことだなと思っています。目指してきたわけではないが、コツコツと頑張っている間に受章を賜れた。これからは世の中が不安定な、はっきりしているようで非常に不安定な社会だと思いますので、ぶれることなく、しっかりと歩む、歩みを進めてほしい」
県庁の伝達式に参加した12人は勲章を受け取ると、晴れやかな表情で記念撮影をしていました。