「いよぎんホールディングス(HD)」が9日、今年3月期の決算を公表し、有価証券運用益の増加などにより、過去最高益を達成したと発表しました。
いよぎんホールディングス 三好賢治社長
「最終親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度比138億増加をいたしまして533億円となりました。これは過去最高益ということになります」
いよぎんHDによりますと、本業の利益を示す経常収益は、有価証券運用益や貸出金運用益の増加により、前年度を391億3千万円上回って過去最高の2318億8800万円となりました。
一方、人件費がかさむなどして、経常費用は前年度より226億8200万円多い1568億6100万円となったものの、最終的な利益を示す当期純利益も過去最高の533億2100万円となりました。
9日の決算会見ではまた、三好社長が今後の米国関税の影響にもふれ「年度後半以降、信用コストとして跳ね返ってくる可能性がある」との認識を示しました。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
