2024年3月に火災で拝殿が全焼した青森県五所川原市の「神明宮」が、再建に向けてクラウドファンディングを来週12日(月)からはじめることになりました。
五所川原市の神明宮は、市民になじみの深い神社として親しまれてきましたが、2024年3月に発生した火災で拝殿を焼失しました。
ボランティアの協力を受けながら再健に向けて動いていて、いまは生垣などを整備していました。
神明宮再建を支援する会 小野顕成 代表
「神社の中をきれいにしたり、再建に向けたクラウドファンディング等で資金を集めて一丸となって神明宮の再建に向かいたい」
再建委員会では、資金を集めるために来週5月12日(月)~6月末までクラウドファンディングを予定しています。
今回は基礎整備に必要な費用のみにとどめ、その後も様々な形で支援を募り、約3億円を確保したいとしています。
神明宮 齋藤麻毅 宮司
「たくさんの方々から心配の声や力添えを頂いているので、この思いをしっかり受け止めながら、形にしたいと思っている」
また、9日は地元の幼稚園とこども園の園児も駆け付け、奉名板に応援のメッセージを掲げ、2028年を目指す神明宮再建の達成を祈願しました。