サクランボの王様とも言われる「佐藤錦」の収穫が、青森県南部町の果樹園ではじまりました。糖度は20度以上、上々の仕上がりだということです。
南部町でサクランボ3品種を栽培している留目秀樹さんの果樹園では、7日から主力の「佐藤錦」の収穫がはじまりました。
2025年は、4月下旬からの低温と日照不足で色付きが遅れ、いつもの年より収穫が1週間ほど遅いというですが、真っ赤に実った「佐藤錦」は糖度が20度以上と上々の仕上がりになっているということです。
留長果樹園 留目秀樹さん
「収穫できるのかなと心配したが、ようやく色も品質も良くなったので、きょう(7日)から収穫になった。本当に安心しています」
佐藤錦の収穫は6月上旬まで行なわれ、ショッピングサイトや首都圏の百貨店などで販売されます。