11日の「母の日」を前に高知市の市場でカーネーションなど色とりどりの花の競りが行われました。
花の競りが行われたのは、高知市の「土佐花き園芸市場」です。県内外から生花店が参加し、カーネーションなどお目当ての花を次々に競り落としていました。最近のカーネーションのトレンドは大きな花が特徴の「大輪系」。インパクトがあり、人気だということです。中にはこんな変わった色をしたカーネーションも。

(リポート 野中麟太郎 記者)
「こちらのカーネーション、カラフルに着色されているんですが茎も固くかなりしっかりとした印象です」

特殊な液体を花に吸わせることで着色する「染め花」。色とりどりのカーネーションを作ることができ、日持ちもいいということです。
(土佐花き園芸市場 岡林保宏 専務取締役)
「一つは感謝ですからね、母の日と言ったらカーネーションになりますけど、その時に好きなものに添えてあげてもいいし、赤いバラを1本いれてほかの花で飾ってあげるのもいいと思います」

カーネーションの切り花は茎の下を切ったり、水を入れ替えたりすることで長い間、楽しめるということです。