JR九州は、ゴールデンウィークの九州新幹線の熊本-博多間の利用者は前の年(2024年)を上回り、コロナ禍前の水準に回復したと発表しました。

JR九州によりますと、4月25日から5月6日までの九州新幹線の利用者は熊本-博多間が38万人で前の年から0.6%増加し、コロナ禍前の95.8%まで回復しました。

一方、熊本-鹿児島中央間は18万4000人で前の年から2.5%減少し、コロナ禍前の91.8%にとどまりました。

また、熊本-宮地間を結ぶ観光特急列車「あそぼーい!」の利用者は3342人で、前の年から27.7%増加しました。

JR九州は「今年は長期休暇が取りにくい曜日の並びだったが、インバウンドの増加もあり、堅調だった」としています。