ことしの全日本卓球選手権女子ダブルスで初優勝を果たした長崎市出身の麻生麗名選手が、8日長崎市役所を訪問し優勝を報告しました。
卓球Tリーグで活躍する麻生麗名選手、長崎市出身の22歳です。
中学生から大阪に拠点を移し、ことしの全日本卓球で日本一に輝きました。
麻生麗名選手:
「長崎の方々がいつも温かく応援してくださるので、その思いを胸に全日本を優勝することができて、温かくみなさんが迎えてくださって嬉しい気持ちでいっぱいです」
身長167センチの麻生選手は、長い手足を活かしたパワーとラリーの安定感が武器です。頭角を現わしたのは、去年の全日本卓球。オリンピック銀メダリストの平野・張本ペアを撃破!そこからもメキメキと力をつけ、ことし初優勝を果たしました。
麻生麗名選手:
「国内大会でたくさんタイトルをとって海外の試合にも出場して、日本を代表する選手になれるように頑張っていきたいです」
ことしからは海外の試合にも挑戦している麻生選手。日の丸を背負い世界で戦う日が近いかもしれません。