5月4日に開かれた本吉候補の総決起大会。壇上では本吉候補が集まった人たちに土下座で支援を訴える場面も。

元職 本吉 浄与候補
「この地域に真に必要なこと。それを皆さんと私が膝を突き合わせお話しさせていただいて、それを必ずや形にしていくそういう決意」
県議を3期12年務めた実績を強みに返り咲きを狙う本吉候補。本吉候補を支える非自民系の国会議員や県議、労働組合を束ねる連合石川の会長らも顔を揃え、支援者に票の掘り起こしを呼びかけました。

国民民主党 小竹 凱衆院議員
「なんとしても本吉きよとを勝たせてください」
県議会会派 未来石川 吉田 修会長
「相手候補を一発レッドカードで退場させる、そんな選挙。ぜひ、皆さんのお力をこの本吉きよとにお与えいただきたい」
県議補選を自らの選挙として捉え、本吉候補とともに声を枯らすのは立憲民主党の近藤 和也衆院議員。近藤議員を駆り立てたのは、これまでの町長選などで本吉候補の支援を受けながら、今回、対立候補として選挙に出馬した相手候補への憤りです。

立憲民主党の近藤 和也衆院議員
「信頼関係を根底から覆すようなそういう政治姿勢の方が当選するというのは違う。2重3重の意味で本吉きよとさんに勝ってほしいという思いで、私の選挙と全く同じ」
おととしの県議選で敗れた本吉候補が懸念しているのが2年間のブランクです。市民・町民に寄り添い、その声を県政に反映してきた実績と即戦力をアピールし、熱く支援を訴えます。

元職 本吉 浄与候補
「もう、この選挙の後どうなっても良いと思っております。皆さん最後の最後まで応援の方よろしくお願いします」