山口県下松市に、地域の人がボランティアで手入れをしているバラ園があります。
8日、地元の園児が招かれ、花を摘んで楽しみました。

バラ園は下松市の国道188号の高架橋の下に造られています。
29年前から、道路の美化のため地元の有志でつくる「花岡バラづくりの会」がバラを育ててきました。
会では毎年、地元の園児を招いた見学会を開いていて、この日は3か所の保育園から9人の園児が参加しました。

およそ200メールの区間におよそ20品種、450本のバラが植えられています。
園児たちは気に入ったバラをみつけると会のメンバーにバラのトゲをとってもらい、渡してもらっていました。
バラをもらった園児はその感触や花のにおいを楽しんでいました。
なかには、バラのトゲを鼻のうえに乗せて遊ぶ園児の姿もありました。
園児たちはバラのことを教えてもらいながら、色鮮やかなバラをたくさんとっていました。
園児
「においがする」「楽しかった」
バラつみ体験が終わると手伝ってくれた人たちに歌をプレゼントしました。

バラは、今月下旬ごろまで楽しめるということです。