その後3人は別行動をとり、21歳男性は午前6時半ごろ、登山道を踏み外し約20m滑落。右足首を捻挫するけがをしました。
また、20歳の男性は午前7時半ごろ登山道を外れ、急な斜面が続く道を登っていたところ、斜面で身動きが取れなくなり、自ら119番通報をしました。

通報を受けた消防や山岳救助隊が現場へ向かったところ、無事に下山していた友人と出会い、21歳男性がどこにいるか分からないと話したことから、2人とも遭難したとみて捜索を開始しました。
そして午前11時50分頃までに2人を発見し、救助しました。