青森県は、2024年12月からの“豪雪”による農業被害額は214億8100万円で、過去最大になると発表しました。
宮下知事は8日に会見を開き、2024年12月からの“豪雪”による農業被害を発表しました。それによりますと、被害額は214億8100万円で、2005年の130億円を大きく上回り過去最大となりました。
項目別で最も多いのはリンゴ枝折れが13市町村で202億円余、次いでパイプハウスの倒壊が18市町村で約4億円などとなっています。
青森県 宮下宗一郎 知事
「額面としては史上最大の被害ということになりましたので、改めて今年の冬の豪雪に驚いているというか、被害が大きいものであったと改めて認識をしている」
県は、雪害復旧支援チームを立ち上げ、リンゴ農家が復旧で必要となる苗木を安定的に供給する対策などに乗り出すとしています。