◆高さ6m、幅10mの作品も

恐竜やゾウが人を乗せて運ぶこちらの作品は「古代の乗り物」をファンタジーの世界で表現したもので、今にも走り出しそうなつくりとなっています。


高さ6メートル、幅10メートルと、最も大きな作品は交通の要衝「関門海峡」です。車やバイク、豪華客船などが驚くほど精巧にできていて、多くの人がカメラに収めていました。


来場客「3年ぶりなので、町内に住んでいるので絶対に行こうと思って来ました」「ひとつひとつが丁寧につくられていて、人がつくったとは思えないくらい。人の力ってすごいなとつくづく思いました」「よくあんなに細かいところまでできている。崩れないのがすごいよね。写実的につくっているから、素晴らしいなと思いました」


◆11月13日まで開催

あしや砂像展 茶圓勝彦プロデューサー「おもちゃ箱をひっくり返したような展示が楽しいのかなと考えた。一度、乗りものって何なんだろう、いつから人間のために人類のために始まったんだろうということを思い起こすような、深掘りした展示にしました」


砂のアート「あしや砂像展」は11月13日まで開かれていて、日没後のライトアップや花火の打ち上げなども予定されています。