大任町が、非公表の理由に「犯罪予防」をあげていることについて、国交省は「それによって非公表とはできない」として法令順守を求めたうえで、警察に相談するように勧めたということです。

◆斉藤国交大臣「違法状態の解消に向けて働きかけ」

斉藤鉄夫・国交大臣「大任町に対しても個別に連絡しており、改善に向け取り組むとの回答をいただいておりました。引き続き違法状態の解消に向けて、働きかけを行っていきたいと思っております」

◆国交大臣の発言に大任町「担当者がいない」

国からの要請にもかかわらず非公表を続ける大任町。28日の大臣の発言について改めて尋ねましたが、「担当者がいない」として回答しませんでした。これまでも情報公開のあり方が問題となってきた大任町。なぜ法律違反をしてまで入札結果を公表しないのか。疑問は膨らむばかりです。