新茶の季節を迎え、熊本県天草市の小学生たちが茶摘みを体験しました。

これは、子ども達に地域の伝統的な産業である製茶を知ってもらおうと、天草市の本町小学校が毎年実施しているものです。

汗ばむ陽気に、67人の子ども達は、先生や地域の人と一緒に茶畑に入り、長さ10センチ近くに伸びた新芽を丁寧に摘み取っていました。

1年生にとって初めての茶摘み、上級生に話を聞きながら摘み取った若葉を袋に入れていました。

4年生「爪で傷つけないように採る」
6年生「今日は6回目で最後の茶摘みだったけどやっぱり楽しかった」

摘み取られた茶葉は、製茶され、地域の人へ配られるという事です。