企業のプレスリリースの配信サービスを手がける「PRタイムズ」がサイバー攻撃を受け、利用者の名前や発表前のプレスリリースなどの情報が漏えいした可能性があることがわかりました。

漏えいした可能性があるのは、利用者の名前など最大で90万件以上の個人情報やおよそ1700件にのぼる発表前のプレスリリースです。漏えいした可能性のある情報に、銀行口座の番号やクレジットカードの決済情報などは含まれていないとしています。

PRタイムズによりますと、サイバー攻撃を受けたのは先月下旬で、7日、警察に被害を申し出たということです。

PRタイムズは「より一層のセキュリティ対策と監視体制の強化に努めて参ります」とコメントしています。